花粉症の季節がやってきました
[2026.01.31]
今月中旬より「目のかゆみ」「鼻水」症状で当クリニックを受診する患者さんが増えています。
花粉症対策の基本は、花粉との接触を避けることです。外出時のマスク・メガネ・帽子着用、衣類は表面がツルツルした素材を選び、帰宅前に花粉を払い落とすのが有効です。室内では空気清浄機を活用し、窓は閉め、洗濯物は部屋干しにしてください。バランスの良い食事や十分な睡眠も免疫力維持に重要です。具体的な対策としては次のようなことが考えられます。
外出時の防護
- マスク・メガネ・帽子: 花粉の吸入や付着を防ぐ。メガネやゴーグルを着用するだけで、目の花粉付着を約40〜65%カットできる。
- 服装: 毛羽立ったコートやマフラー(ウール素材など)は避け、ナイロンなどの花粉が付着しにくい素材の服を着る。
- 花粉の多い日を避ける: 晴れ、乾燥、風が強い日は花粉が多い。外出は控え、特に午前10時〜午後2時頃の外出に注意する。
帰宅時と室内対策
- 花粉を家に持ち込まない: 玄関に入る前に服や髪を払い落とす。すぐに洗顔・うがい・洗眼を行い、できればシャワーを浴びて着替える。
- 掃除と換気: 部屋はこまめに掃除機をかけ、拭き掃除をする。空気清浄機を玄関や窓際に置くと効果的。晴れた日でも布団や洗濯物は部屋干しにする。
- 加湿: 加湿器を使って部屋の湿度を上げると、花粉が舞い上がるのを防げる。
身体のケア・食事・治療
- 鼻うがい・洗眼: 鼻や目に入った花粉を直接洗い流す。
- 健康管理: 規則正しい生活、バランスの良い食事(特に発酵食品、ビタミンC、オメガ3脂肪酸の多い青魚など)を摂る。
- 薬の服用: 症状が出る前から(または早めに)抗ヒスタミン薬などを服用すると、症状が軽くなる。
- ツボ押し: 鼻づまりには、鼻の両側の「迎香(げいこう)」や、目の付け根の「睛明(せいめい)」を刺激する。
なおクリニックや病院で薬を処方してもらうことで、花粉症の症状は改善いたします。毎年花粉症でお困りの方は、症状が出始める前に対処すると効果的です。また本格的な治療「舌下免疫療法」もありますが、開始目安は6月後半以降となります。
花粉症の症状が重い場合は、早めに耳鼻咽喉科やアレルギー科などの医療機関を受診してください。当クリニックでも行っております。

