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インフルエンザかもしれない?

[2022.12.20]

こんにちは。ここ一週間本当に寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。新型コロナウィルスで発熱外来を受診される患者さんの中で、インフルエンザにかかっている方が今年初めて出ました。夜中に熱が上がって慌てて朝6:30からweb予約するケースが増えてきそうです。A型・B型のうち、A型は38℃を超える高熱/B型は37℃台の熱が続くことが多いようです。

しかしながらこの場合、インフルエンザの検査をしても陽性とはならない可能性があります。検査方法は鼻の奥から粘膜を採ってウィルスの有無を調べます。発症してからの時間が短いと、このウィルスが増殖していないため採取できません。そうすると陰性反応になってしまいますそうならないように発症の後12時間ほど経ってから受診するようにしてください。ちなみにインフルエンザ・新型コロナウィルス・風邪は、見分けるのが難しいです。こちらに詳しい説明がありましたので、興味のある方は参照願います。

予防策としては、新型コロナウィルス対策と同様に「うがい」「手洗い」+「部屋の空気を乾燥させない」ことが挙げられます。部屋の湿度が40%以上になるよう、加湿器などを利用するとよいでしょう。当クリニックでも大型の加湿器を3台、待合室・診察室・廊下でフル稼動させております。

また埼玉県では「新型コロナ、インフルエンザの流行に備えましょう」とホームページで注意を喚起しています。詳しくはこちらから。

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