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診療に不可欠なweb問診

[2023.03.17]

だんだん暖かくなり桜も来週末には満開となりそうです。クリニックの近所でも桜並木がありますので、診療後に散策したいですね。

さてweb問診を2019年2月より導入して早4年目になりました。このwebメリットをあらためてお知らせいたします。

患者さんのメリット1.院内の待ち時間軽減

来院前にWeb問診を行っておけば、その分の時間を軽減できます。特に乳幼児をお連れの保護者さんにとっては、自宅で時間のあるときに問診ができますので今までより楽だと思います。クリニックの待合室でWeb問診を行う場合でも、受付側のカルテ転記作業がないため、その分早く診察室にご案内できます。総じて患者さんの待ち時間は以前より大幅に減っております。

患者さんのメリット2.紙よりも簡単に答えやすい

普段使用しているスマホ(タブレット・PC)で回答できるので、患者さんは入力・回答を簡単に行えます。また、症状に即した質問が表示されるので、患者さんにとってはより問診に答えやすくなっております。

医師のメリット1.紙の問診票より多くのことが聞ける

紙の問診票の場合、どうしてもスペースや枚数の制限があります。そのため患者さんにできる質問も限られます。しかし、Web問診なら症状別で深掘りした質問を設定し、聞くことが可能です。

医師のメリット2.診療効率の向上

深掘りした質問が行え、かつ転記する手間が要りませんので、診療効率が上がりより多くの患者さんを診られます。

患者さんにはweb問診を行う際『今日診てもらいたい症状』について『なるべく詳しく』入力をお願いいたします。私や看護・検査・事務スタッフは、web問診を読んで診療の準備を行います。特に私は時間からの逆算で、今日患者さんと話すべき内容を事前にまとめています。昨日もありましたが、問診にないことを思い出したように次から次へといわれても、ひとりの患者さんに割けるお時間には限りがあります。その行為はお待ちになっている患者さんの診療の遅れにつながり迷惑です。

診療時に注意したにもかかわらず同じ行為を繰り返す場合は、『患者さんとの信頼関係が構築できない』と判断し以降の診療は行いません。あらかじめご了承願います。

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