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3月に気をつけておきたい病気

[2019.02.22]

暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いています。インフルエンザも峠を越え、クリニック内も患者様の来院が一段落した感じです。しかしこれから多くなるのは、花粉症に関連したアレルギーの病気です。代表的なものは、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎です。

アレルギー性鼻炎の症状としては、くしゃみ・鼻水・鼻づまりが代表的で、その他には鼻水が喉の方に流れていくので痰が増えることもあります。また鼻の粘膜が充血しているので、鼻血も出やすくなります。よく風邪と思って受診される方がこの時期多いですが、のどの痛みや咳、熱があまりみられず、目のかゆみがある方はまずアレルギー性鼻炎の可能性が高いです。治療としては、点鼻薬や内服薬があります。内服薬は抗アレルギー薬で、眠気がくるものもありますので、詳しくは医師に相談してください。また漢方薬で「小青竜湯」もよく効くので、希望の患者様には処方しています。

アレルギー性結膜炎の主な症状は、目のかゆみと異物感、涙目、目やにです。原因のほとんどは、花粉症によるものといわれています。特徴は、他の眼疾患と比べて、毎年同じような季節に症状が出ること、両方の目に症状が出ることが挙げられます。治療は抗アレルギー薬の点眼薬、点眼薬で改善しない場合には、抗アレルギー薬の内服も行います。
 
 これらの疾患の他に、病気ではないのですが、毎年この時期に相談される症状があります。それは寒い外から暖かい家に入った時や、風呂に入って急に体が温まった時、布団に入って体が温まった時などに、全身が痒くなるという症状です。人間は寒い環境にいると、毛細血管などの比較的細い血管を縮めて体外に熱が逃げるのを防ぎます。そして暖かい環境になると、それらの血管を広げます。その際に急に全身の血流が良くなるため、皮膚の血流も良くなって全身の皮膚の痒みが出るものと思われます。

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