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初診と再診でのweb問診の大切さ

[2022.11.15]

当クリニックでは2019年2月よりweb問診を導入いたしました。今まで待合室で患者さんに書いていただいた紙の問診から、自宅などでパソコンやスマホで事前に入力できるシステムです。患者さんはインターネット上のサイトにアクセスし、アンケートに答える要領で入力します。

患者さんのメリット
院内の待ち時間軽減

クリニックにお越しになる前にWeb問診を行っておけば、その分の時間を軽減できます。到着後に待合室でWeb問診を行う場合でも、クリニック側の電子カルテへの転記作業が数秒で終わるため、待ち時間がそのぶん減ります。総じて患者さんの待ち時間を軽減することが可能なのです。

紙よりも簡単に答えやすい

普段使用しているスマホ(タブレット・PC)で回答できます。また、症状に即した質問が表示されるので、患者さんにとってはより問診に答えやすいのです。

患者さんのデメリット

ふだんスマホやパソコンなどを操作しない人は、問診票の作成に時間がかかることが考えられます。これについては受付スタッフがお手伝いすることで、現状ある程度解消できております。

患者さんへのお願い

web問診をいい加減に入力される患者さんが散見されます。診察室では問診に書いてあることを事前に確認して診察準備を行います。診察室ではじめから聞いていくと、通常の何倍ものお時間がかかり他の患者さんに迷惑がかかります。また初診と再診を混同されている患者さんが時折いらっしゃいます。

  • 初診・・・患者さんが初めて受診されたとき/今までかかっていた傷病がすべて治癒(または中止)したそのあとに別の症状で受診した1回目のとき
  • 再診・・・前回と同じ傷病で継続して受診するとき(受診期間が開きすぎている場合を除く)

web問診では初診はカテゴリ別の入力/再診は「再診」での入力となっております。再診は何カ所か入力するだけですが、初診は入力する項目が多いのでご自宅での入力を推奨しております。診察室では限られた時間の中でweb問診だけでははっきりしない部分を聞きながら行います。ですので下に書かれていることはご遠慮ください。

  • 入力がほとんどない
  • 入力していない内容を次々と話す(内科で問診入力しているのに、入力のない皮膚症状を話すなど)
  • 自分の症状とは関係ないことを次々と話す(家族や知り合いの症状など)

もしご協力いただけない場合は、誠に残念ではありますが次回以降の診療をお断りいたします。あらかじめご承知おき願います。

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