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目がかゆい、鼻がムズムズ・・・もう始まった!?

[2023.01.29]

相変わらず寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

当クリニックでは風邪症状の患者さんがかなり減り、風邪以外の症状を診る時間が増やせました。その中で増えている症状が「目がかゆい」「鼻水がよく出る」です。そう、花粉症の症状です。今年は大量飛散が見込まれるところが多いため、症状も例年より長くなる可能性があるとのことです。

毎年花粉症でお悩みの方は、「初期療法」を始めましょう。

「初期療法」とは?

花粉が飛び始める前や症状がひどくなる前に花粉症の治療を始めることです

初期治療で症状が抑えられたら、その状態を維持するために治療を続けましょう。もし症状が出ないからと途中で服薬をやめたら、その後花粉が大量に飛散して症状が悪化したということもあります。

「初期治療」のタイミングは?

スギ花粉やヒノキ花粉の飛散時期はだいたい決まっています。1ヶ月も前後することはなく、例えば春日部市ではスギ花粉が飛び始めるのは、例年2月下旬です。今年はもう少し早いと考えられます。ですので①飛散開始、②飛散開始の約1週間前、③少しでも症状が出たとき、この3つのうちいずれかで治療を始めます。

例えば毎年症状が重い患者さんは②の飛散開始1週間前、それほど重くない方は飛散開始の後でも③の少し症状が出たとき、といった具合です。

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