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「発熱外来」の意味するもの・・・

[2024.11.12]

日一日と寒さが増している今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?今日は「発熱外来」についてお話しいたします。感染症法では、新型コロナは従来インフルエンザと同様の扱い(いわゆる2類相当)でしたが、令和5年5月8日から5類相当となりました。しかしながら新型コロナウィルスは変異を続けておりますので、感染を避けるためには「うがい・手洗い・マスク」はいずれも有効な手段となっております。

先日こんな患者さんがおりました。「症状は鼻水だけで他にはない。だから通常の時間帯で受診したい。」と。こちらからお話しするも意思の疏通ができませんでしたので、受診はお断りいたしました。理由は簡単で、診察なしで風邪かどうかを判断するのは難しく、また本人からの申し出に漏れがある可能性があったからです。もし風邪の場合、待合室で他の患者さんにうつす危険性もあります。当クリニックは患者さんの4割ほどがご高齢の方のため、もし風邪症状の方が一人でも一緒にいると大変な事になる可能性があるのです。

ですので風邪症状のある場合は「発熱外来」の時間帯で受診をお願いいたします。

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