時間帯予約の目的とは?
9月に入ってもなかなか気温が下がらず、残暑が厳しい今日この頃ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか?
当クリニックでは 「時間帯予約制」を導入してすでに2年余り経過しました。導入後は以下のような効果が現れています。
- 待合室での待ち時間減少
- 駐車場の車の数の減少
今まで行っていた「順番予約」では、自分の診察がいつ頃行われるかがわからず、どうしても待合室で待たざるを得ませんでした。しかし「時間帯予約制」に切り替えたことで、患者さんのほぼ70~80%が予約時間内に診療を始められています。この割合をできればあと5%はあげていきたいです。
これをさらに進めていくためには、患者さん一人一人の協力がどうしても必要になります。具体的には
- 予約時刻には遅れない(「9:30~10:00」予約では9:30までにお越しください)
- やむを得ない事情で遅れる場合は、事前に電話連絡を入れる
- どうしても来院できない場合はキャンセルする(webまたは電話で)
- web問診などはできるだけ事前に入力しておく
- web問診がどうしてもできない場合は、少し早めに来院する
などです。
特に家族で同じ時間帯に予約をしていて、遅れてしまいそうな場合は事前電話は必須です。過去の例になりますが、事前の連絡なく23分遅れで来院されたご家族(4人!)がいらっしゃいましたが、次の時間帯の患者さんがおりましたので診察をお断りいたしました。誠に不本意ではありますが、患者さんの協力あってこその「時間帯予約制」です。
ただどうしても来院する時間帯が読めない方も、一定の割合でいると思います。その場合は予約制ではない診療所・クリニックで診療を受けられた方がよいと考えております。